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『黄昏Ⅶ』と『スパイラル・アライヴ』

なんか急に寒くなってきたので、上着を一枚羽織ってパソコンをしております。ああ、そういえばちょっとだけ喉のあたりに違和感もあったり。……季節の変わり目、本当に苦手なのですよね。もっとも体調を崩しやすいときです。

しかし、それでも時間は止まっちゃあくれません。来月から、また週1更新をしていってみたいな、と思っている僕としては、あまり体調を崩している暇がないわけです。そしてそういう気持ちでいると、意外と風邪も吹っ飛んでくれるもので。
……まあ、やりすぎると、気が緩んだ途端に風邪を引いたりもしますので、この『忙しければ身体のほうがついてきてくれるさ』という思考はなかなかに危険だったりもしますけどね。
思えば、雑誌連載なんかをする人も、連載終了と同時に疲れがどっと出て、体調を崩したりするものなのかもしれません。

そして、ついに完結してしまいました。『スパイラル・アライヴ』。僕は『スパイラル~推理の絆~』の第一話を本誌で読んだ人間なので、この『運命の螺旋の物語』の完結は非常に感慨深いものがあり……。

……って、おお! 繋がった! 繋がりましたよ! グダグダと『さて、どこで『さて、本題』と切り出そうかな』とずっと近況及び心情を書き連ねていたのですが、まさか普通に繋がるとは!
あ、いま過去記事を漁ってみて気づいたのですが、ここ最近、『さて、本題』と話を唐突に変えること、少なくなっていたのですね。文章力が自分でも気づけないレベルでついてきていたのでしょうか。だとしたら嬉しい限りですが。

さて、それはともかく(ああ、言ったそばから唐突に話題を変えることに……)。

『スパイラル・アライヴ』は本編である『推理の絆』に比べれば、だいぶ救いのある終わり方だったと思います。

……っと、ここからはネタバレになる可能性がありますので、『More機能』で隠すとしますね。





で、まあ、なにを持って『救いがある』とするかは人それぞれですので一概には言えないのですが、それでも、メインキャラで死人が出なかったのは、かなりよかったと思うのですよ。……いやまあ、もちろん死ななければハッピーなのか、と問われれば、あっさりと首を縦に振ることはできないわけですが(苦笑)。

しかし、これの最終話一話前を読んだときはマジで『ええーっ!?』と思いましたね。なんというか、その、城平先生らしくない、とでもいいますか。
だって、

まさか一度死んだシャーロットが生き返るなんて!

この展開、下手したら『推理の絆』でカノンが死んだときに悲しんだファンが怒りかねませんよ。
それも、カノンの死を受け入れがたかった人であればあるほど。

非常識設定を受け入れるタイプの僕ですら、城平京先生の作品であるということもあってか、それはアリなのか!? と思ったのですから、受け入れられない人はさぞかし受け入れられなかったことでしょう。
まあ、なんだかんだいっても、ちゃんとハッピーエンドに繋がるのなら、それで僕はかまわなかったりもするわけですが。
しかし『アライヴ』のどの巻のあとがきで、だったかは忘れましたが、そういえば以前、城平先生が言っていました。『これを無事に終わらせるには、どこかで魔法が必要だなぁ』と。
……うん。確かに魔法な気がします。だって、現実的な解決策ばかりとってきた『スパイラル』で、まさか人が生き返るなんて。いやまあ、よくよく考えてみれば、清隆やヤイバ、ブレード・チルドレンという存在からして、魔法に満ちている気もしますが。非現実的な気もしますが。

まあ、色々と破綻している気がしなくもないですが、面白かったです。そう、あからさまな、読むのに支障をきたすような疑問が残らなければ、それでいいと僕は思うのですよ。
で、物語は『スパイラル~推理の絆~』へと続く形で終わりました。
なので、いまはまたしても『推理の絆』を読んでいます。ワルっぽいこーすけ君やまだ作画が安定していない各キャラ(16歳なのに『アライヴ』(中学2年生)のときよりも幼い顔立ちの歩とか)がなんだか懐かしく、そして新鮮に思えました。ちなみにいまは第5巻を読んでいるところです。ええ、理緒との再戦が終わったあたりです。好きなのですよ、VS理緒。

さて、話は移って『黄昏色の詠使いⅦ 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ』。
でもこっちに関しては、いまはまだあまりネタバレ発言はしたくありません。そんな理由で最近、すっかり感想を書くのが疎かになってしまっているわけなのですが、それでも、読んでももらえないものを書くのも、なんだかなぁ、という感じです。というか、こういうメンバー皆が読んでいるタイプの作品の感想は、チャットでこそ語り合いたいなぁ、と思っていたり。
で、それに付随して、来月にでも『公開チャット』とでも称して、チャット会を開こうかなぁ、とも思っていたり。

『公開チャット』というのは、まあ、あれです。アイデアの参考は『生徒会』からでして、15:00からチャット会を始め、16:00~16:30の30分間の会話をこちらでメモ帳に残し、基本、なんの脚色もせずにここ――『ルーラーの近況報告』に載せるというものです。つまりはラジオの公開録音のチャットバージョン。
で、テーマを決めずにグダグダとやるのもアレですので、そのテーマを『黄昏Ⅶ』にしようかな、と。来月なら大抵の人が読み終わっているのだろう、とも思いましたので。

まあ、実現に移すかどうかはともかく、ちょっとそんなことを思っていたりもするわけですよ。

これで『黄昏Ⅶ』の感想に代えるのもちょっとアレですので、少しだけ感想と自論を書くとしますね。

今回の『黄昏』は最後、思いっきり続きが気になる終わり方をしているのですが、いままでと比べると、それほどストレスを感じずにすみました。これはきっと、いままでの伏線がこの巻でどんどん回収されたからなのでしょうね。
しかし、これはすごいことです。伏線回収による面白さというのは、極論してしまえば、伏線という『ストレス』の提示、そしてそれを発散させることによって得られるものだと思うのですよ。だというのに、今回はその『ストレス』がまったくと言っていいほどなかったわけです。しかし、だからといって先が気にならないわけではない。むしろ『本当のお楽しみ』は『黄昏Ⅷ』で、という構成にすらなっています。
いままで、先が気になるという感情は『ストレス』によるものだと僕は思っていました。そして『伏線回収』はそれの発散。いわば、そのときに覚える『スッキリ感』が伏線を仕掛ける物語の面白さなのだろうと思っていたわけです。
でもまさか、ストレスをほとんど与えずに『先が気になる』と思わせるなんて。それはおそらく、伏線という『提示されたストレス』を伏線回収による『スッキリ感』が上回ったからなのだろうとは思うのですが、しかし、それでもやっぱりこれはすごいです。
だって、普通、伏線による『ストレス』を上回るほどの伏線回収なんて、そうそうできるものではないのですから。
一話ごとに伏線を張り、伏線の回収もするという書きかたをしていると、このすごさが本当によくわかりますよ。

まあ、長々と語りましたが、これは全部僕の主観的な意見です。伏線が『ストレス』を与えるものだという意見に反論がある人はもちろんいるでしょうし、それ以上に、『伏線を大量に張る物語』に感じる『面白さ』は、ストレス発散の際に感じる爽快感を『面白かった』と錯覚しているに過ぎない、という意見には、誰だって普通に反論があることでしょう。というか実際、この意見には僕自身、反感を覚えますし。自分で書いたことであるにもかかわらず。
でも、今日これを書きながら『伏線を大量に張る物語の面白さとはなんなのか』を突き詰めていったら、いつの間にか自分でも反感を覚えるような結論に達していたのですよね。
さて、今度はこの結論を打ち破れるように考えを巡らしていくとしますか。

しっかし、僕はしょっちゅうこんなことばかり考えているんですよね。もはや小説を書くために生きているんだと言っても過言ではないくらいに。いやまあ、それもそれでどうかと思うわけですが(苦笑)。
それでは。
by ru-raa | 2008-08-23 15:51 | 感想 | Comments(3)
Commented by rat at 2008-08-23 23:18 x
最近急激に寒くなってきましたよねー。何というか、一気に変わってしまった感じが……。
スパイラル、新刊出てたんですか? 一応ガンガンで読んでいたので話は分かってますが……。
確かによく考えれば、今までとは違った終わり方してましたよね。
黄昏は……まだ店頭に並ばない……。
Commented by takara-akua at 2008-08-23 23:39
寒いですよねぇ、一応八月なのに。地球温暖化とか騒がれているのに……いえ、むしろそのせいなのでしょうか。
スパイラル、検索してみたら読んで見たくなってしまいました。ルーラーさんの話を聞いていると、かなり面白そうですし。
……お金がぁ~。
黄昏は、発売日に妹の用事で地元の小さな本屋に行った際に「どうせ無いだろうなぁ」と覗いてみたらありました。わーい。
では。
Commented by ru-raa at 2008-08-25 12:41
>ラットさま
なんか、微妙に間違った『救い』が提示されていましたよね、『アライヴ』。
いや、もちろんいいんですけど、でもやっぱり、城平先生らしくないというか、『スパイラル』でそれをやっちゃあ駄目だよ、というか……。
『黄昏』のほうは、まあ、早く手に入るといいですね。

>あくあさま
面白いですよ。『スパイラル』。
『スパイラル~推理の絆~』ならブックオフで大抵の巻が105円で売っていたりするので、お金に余裕が出来たら、読んでみてはいかがでしょう?
それでは。
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