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生きた証

昨日の執筆はなかなかに順調でした。ラストバトルも終わり、あとは会話でシメるだけ、というところまで書けましたよ。
でも今日は書きません。明日から仕事なので、無理はせずに身体を休めようと思います。具体的には昨日妹が全巻買ってきた『おおきく振りかぶって』を読みながら。
『ドラクエⅢ二次』は……、今日は書かないだろうな……。

さて、皆さんは自分にとってブログとは、あるいは自らの作った創作物とはなんなのか、と問われて、すぐに答えることが出来るでしょうか?
僕は割とすぐに答えられます。

暇潰し?
いえいえ、それは書いている最中の恥ずかしさをごまかすための言い訳にすぎません。

では、コミュニケーションの手段?
これはなかなかに近いです。微妙に違うのですが、確かにそういう側面はあります。ブログにコメントをもらい、それを返す。小説に感想をもらい、次回作への糧とする。
なるほど。確かにコミュニケーションツールのひとつではあります。
でも僕にとってのブログや小説はそうではありません。いえ、それだけではありません、のほうが正しいですね。

僕にとってのブログや小説とは、ズバリ『生きた証』です。
そこに確かに『僕』という存在がいた。確かに他者との触れ合いがあった。そういう、『自分という存在が、そこに確かにあったということを証明する手段』なのです。

ブログを始めた動機は、最初こそ『なんとなく面白そうだから』ではありましたが、その次――創作論を語り始めた段階からは『僕は小説家になれなかったから、このブログの常連さんから小説家になる人が現われて欲しい』に変わり、僕も再び小説家を目指す現在となっては、それは『僕』という人間の『存在証明』、確かに在ったことの記録媒体となりました。
まあ、文章力の向上という一面もありますけどね(苦笑)。

小説というのは、もっと単純です。自分の思い描く世界を書き表したい。自分という人間の考え方を読んでもらい、できることなら共感してもらいたい、といったところです。
究極のところ、自分という存在がいつか消えることを前提とした『生きた証』なわけなのです。
ネット上に、そして読んでくれた人の記憶の中に存在していれば、いつかは死んでしまっても、僕の抱いた意志はこの世界に存在し続ける。まあ、そんな感じでしょうかね。

ああ、『僕』という人間が存在したことに『意義』を持たせたい、とも言えるかもしれません。『僕』が存在したことは無意味ではなかったんだ、と。

『ザ・スペリオル~夜明けの大地~』がもうすぐ完結しようとしている現在、この物語が、そしてこれから紡いでいくであろう物語も、皆さんの心に残してもらえるくらいの価値を有していることを心から祈っております。
それでは。
by ru-raa | 2007-10-21 15:53 | 創作論 | Comments(14)
Commented by 吹雪 at 2007-10-21 18:40 x
そういう深い事、今まで考えてもいませんでした。
私の場合、ブログや小説とは……うーん、何だろう。自分を表現する手段? 普段の生活の中での自己表現が限りなく苦手なので、こういうところで発散したくなるのかもしれません。
それにしても、『生きた証』…ですか。すごいですね。私もいつか見つけたいです、証になるようなモノ。
長いコメントですいません(汗)
Commented by tyuuyaouku at 2007-10-21 20:50
『生きた証』ですか……僕はそこまで大きな意思で書いていませんでしたね。思ってみれば。
僕はというと……たぶん、『現実逃避』から生まれた産物なんだと思います。小説も、ブログも。せきな先生と同じこと言っていますが……僕も似たようなものなのですよね。現実の自分が嫌いだから、逃げ場が欲しかったんだと思います。別に、つらい事なんて無いはずなのですけど……その辺は、『黒花四葉』という人格を参考にしていただければわかるかもしれませんね。彼女は、僕の映し鏡でもあるのですから。自分で自分を追い込んだ結果、なのかもしれません。……話が暗い方向に向かってしまい、すいませんでした。
Commented by ラット at 2007-10-21 21:35 x
詰まったら他の事をしてみる……ありがとうございます。
『生きた証』ですか……。そういえば自分って何で小説を書き始めたんだっけ……?
そういう明確な意志がある人、格好いいと思います。
Commented by 自由気儘 at 2007-10-21 23:16 x
どうも。お久しぶりです(笑。
自分の小説を書いてる理由、ですか……
『楽しいから』ってのもありますけど、やっぱり『人を楽しませたいから』だと思います。昔からイタズラとかも好きだったからそこからきてるかもですね。
ううむ、あんまり主体性がないような…
Commented by araya-shiki at 2007-10-22 16:07
…私も皆さん同様、そこまで大きな事は考えてませんでした。単純に『楽しいから』とか『自分の世界を広げたいから』とかでしょうか。
小説は…自分で自分の小説を読むのが面白いから…かな?完全に利己主義的発想ですね…(汗)。
Commented by nagataku-otaku at 2007-10-22 23:42
そこまで私も考えていませんでしたが、確かに考えてみれば私もそこに直結するような気がしますね
tyuuyaoukuさんの『現実逃避』もありますけど……
基本、自分が嫌いなので
でも、
だからこそ、そう言う『生きた証』みたいなのを無意識に作っていたんだろうなあ、と考えさせられました
感服です
ありがとうございました
Commented by 双月蒼羽 at 2007-10-23 01:29 x
……ぬぅ、深い。

私が小説を書いてる理由って『面白そうだから』と、宙矢さんの言う『現実逃避』
それと『非日常への憧れ』だと思います。
葵先生のブログにも似たような話がありましたが『毎日が同じ事の繰り返し』に感じるんですよね。……学生の分際でそんな事言うのもどうかと思いますが。
結果、ファンタジーの様な『先に進むと新たな何かがある世界』への憧れがあり、それが小説へ繋がるという話しでしょう。……多分。

長文失礼しました。
Commented by 佐々木 at 2007-10-23 21:28 x
私は『生きた証』とまでは行きませんが、やはりソレには近いようです。
私、夢が多いのでいろいろ夢を見ちゃったり(妄想?)するんですが、まずモノ書き優先でしょうね~。なれる確立は低いですが(限りなく)。まあ夢が叶うよう相応の努力はしますが、まずバイト。

追記
『生きる証』。でも『今』は『生きている証』では?少なくとも今は生きてるんですから。

追記2
>『僕』という人間が存在したことに『意義』を持たせたい
存在意義の無い人間などいないのですよ。人は生まれた瞬間に、生まれたという『意義』が"確立"されますからね。大丈夫、ルーラーさんの意義はもう確立されてますよ。『小説家になった』という意義はまだ未来の話ですけど。
すこし意味不なコメントでしたがこれにて
Commented by ru-raa at 2007-10-24 15:55
>吹雪さま
自己を表現する手段、それもありますよね。
なんだかんだで、僕にもそういう側面、あると思いますし。
あと、自己表現が苦手なのは僕もですね。人前に出ると、どうもどもってしまいます(苦笑)。

>宙矢さま
……なるほど。
せきな先生がそう仰られていたときにも感じたのですが、でも自分をモデルにしたキャラに色々と事件を与えられるというのがすごいと思います。
もし僕が同じく『現実逃避』で小説を書いたら、なにもかもが都合よくいってしまう物語しか書けないでしょうから。

>ラットさま
か、格好いいなんて、そんな……。
初めて小説を書いたときの意志は、そんな立派なものじゃありませんでしたよ。
詳しくは今日の記事で。
それでは。
Commented by ru-raa at 2007-10-24 15:55
>自由気儘さま
本当、お久しぶりです(笑)。
その考え方はものすごく立派だと思います。
やはり、人を楽しませてナンボですからね。創作物は。

>新夜シキさま
僕には自分の小説を面白いと思って読めるほどの能力がないのですよね。残念なことに。
懐かしいなぁ、と思いながらなら読めるのですが……。
せきな先生も自分の作品を『面白い』と読めるようですし、ある一定以上のレベルに達すると、自分の書いたものであっても、楽しく読めるようになるんでしょうかね。

>ナガオタさま
まあ、僕も去年の中頃あたりからそう意識し始めたわけですからね。
最初の頃はそんな深く考えてはいませんでしたよ。
まあ、詳しくは今日の記事を参照、ということで(笑)。
それでは。
Commented by ru-raa at 2007-10-24 15:57
>自由気儘さま
本当、お久しぶりです(笑)。
その考え方はものすごく立派だと思います。
やはり、人を楽しませてナンボですからね。創作物は。

>新夜シキさま
僕には自分の小説を面白いと思って読めるほどの能力がないのですよね。残念なことに。
懐かしいなぁ、と思いながらなら読めるのですが……。
せきな先生も自分の作品を『面白い』と読めるようですし、ある一定以上のレベルに達すると、自分の書いたものであっても、楽しく読めるようになるんでしょうかね。
それでは。
Commented by ru-raa at 2007-10-24 15:57
>ナガオタさま
まあ、僕も去年の中頃あたりからそう意識し始めたわけですからね。
最初の頃はそんな深く考えてはいませんでしたよ。
まあ、詳しくは今日の記事を参照、ということで(笑)。

>双月蒼羽さま
深い……ですかね?
僕にとってはもう、当たり前のことになってしまってるんですよねぇ。だから深いことを言った感じがしなかったり(笑)。

>『非日常への憧れ』
多分、僕にもそういうものはあるんでしょうね。だからこそ『ザ・スペリオル』というファンタジー作品を書いているのでしょうし。
でも一方で、同じような毎日――身の安全が保証されている日々を生きていくのも、きっとひとつの幸福なんだろうなぁ、とも思っていたりするのですよね(苦笑)。
それでは。
Commented by ru-raa at 2007-10-24 15:58
>佐々木さま
プロ作家になるための努力って、難しいですよね。
なんか、時間がないからとか自分に言い訳して、本気で頑張っていないことに気づくことがよくあります。
そういう言い訳をせずに本気で頑張れた人こそがプロになれるのでしょうね。

>『生きている証』
僕の感覚では、『昨日の僕』と『現在の僕』は微妙に違う存在なのですよね。
そして現在に至る前の『僕』を刻み込んだのがブログだったり小説だったりなわけなのですよ。
だから過去形の『生きた証』と表現しているのです。
収まりきらないので、次のコメントに続けます。
Commented by ru-raa at 2007-10-24 15:58
>佐々木さま
>存在意義の無い人間などいない
ちいさなことにも確かな意義を見出せれば、それはそうなのでしょう。
しかし、多くの人の心に残りたい、と思っている僕にとっては、その意義は『ないに等しいほどに小さい』のですよ。
たとえば、赤ん坊が生まれた瞬間に死んでしまったとして、その存在をどのくらいの人が、いつまで心に刻んでいてくれるでしょうか?
僕が思うのはそういう、『規模の差』なのですよ。
……なんか、どうも抽象的になってしまいますね(笑)。僕のほうこそよほど意味不明な文章になっています……。
まあ、要は『ネット世界にブログ・小説が残っている限り、『僕』という存在の意志は消滅しない』と言いたいわけなのですよ。
それでは。
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