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いつの間にやら考えてしまうこと

本日、ルーラーの館にシャウナさんの小説を二つアップいたしました。ひとつは『スペリオル二次』、もうひとつは『彩桜』ですね。
毎度毎度、投稿ありがとうございます。

さて、本題。
現在、るっぴぃさんのところでやっているリレー小説の第七話を執筆しております。しかし、気楽に書こうとしているのに、どうも凝ったことをやろうとしてしまったり。

なんか、これはもう本能的なもののような気がしてきました。『あってもなくてもかまわない話にだけはしたくない』という気持ちが常に心のどこかにあるとでもいいますか。
おかげで、二回目の投稿となる第七話も、前回ほどではないものの、長い話になりそうです。

さて、ここからはちょっと前回――第四話を振り返って書いてみようかと思います。要するにあとがきですね。
ちょっと長くなりそうなので、『More』機能を使うとします。



はい、あとがきと称してお送りする今回の記事。
ここでは第四話を『ストーリー』、『キャラクター』、『構成』の三つに分けて振り返ろうと思います。

・ストーリー
正直、第三話を読んだばかりのときには、僕に続き――第四話を書くつもりはありませんでした。
なにしろ魔王は攻めてこない、モンスターはあまり出現しない、伝染病も広まっていなければ経済危機も起こっていない、ですからね。ここからどうやって世界の危機を提示するんだろう、とむしろ他人事のように楽しみにしていた記憶があります。

ところがその日、パソコンをやめてからストーリーを考える練習程度にそのあとの展開をふと考えてみることに。
まず最初に思い浮かんだのは『王と世界そのものがリンクしていて、王が死ぬと世界も同時に消滅してしまう』というものでした。王の病気を完治させることが世界を救うことに繋がる、という展開ですね。でもこういうのってけっこうありふれているんじゃ、と即、ボツに。
余談ですが、このボツ案にもアイリスはいました。王様の病を治す魔法使いというポジションでしたね。我関せず状態の彼女を光太たちが説得して、魔法で王様の病気を治してもらう、みたいな流れでした。

次に思い浮かんだのは、世界そのものに意思があったらどうかというもの。結局、国自体が『危機』に繋がる要素を抱えていない以上、国を含めた世界そのものが危機に陥っている、という方向にしか思考は働きませんでした。
ともあれ、この漠然とした案に方向性を与えたのが、『空の鏡界(下)』の『忘却録音』に出てくるゴドーワード・メイデイこと玄霧皐月が口にした、下記のセリフです。


『君達は人生の後に思い出が出来ると錯覚している。本当は思い出の後に人生が作られているというのに』


このセリフを思い出したのは本当に偶然でしたが(あるいは、これをインスピレーションと呼ぶのかもしれません)、ともあれ、僕はこの言葉、要約すると『生きるに伴って思い出を得ていくのではなく、思い出を糧として生きていく』となると思っています。
そうして、規模を『世界』という漠然とした目に見えないものから『大陸』という触れることのできるものへと変換、『思い出を集めるために旅に出る』という方向性を決定しました。
これなら『旅をすること』がイコールで『世界を救うこと』に繋がる――手段そのものが目的になるので、他の人が参加するのも比較的簡単になるんじゃないかな、という思いもありましたね。
そして第一話から第三話を何度も読み、微調整をし、その割には大したプロットも立てずに第四話を執筆、投稿しました。……ところどころ、光太の一人称が『僕』になっているのですが、そこはまあ、自分の中で『俺』に変換していただけると嬉しいです。管理人さんに修正しておいていただけると、もっと嬉しいです。

・キャラクター
僕がこの段階で作ったのは『アイリス・メモルライト』というキャラ、ただ一人です。まあ、第七話ではもう一人新(?)キャラを出しますが。
それはそれとして、彼女は最初、『ステラ・フィッツマイヤー』という名の地球からやってきた人間という設定でした。もっと言ってしまえば、霊能力者でした。
その霊能力を光太たちが『万能の力』――『魔法』と勘違いしてしまうという感じだったのです。
この設定は第一案がボツになった際に、一緒にボツにしました。そもそも、リレー小説にフィッツマイヤー姓のキャラクターを出すのもどうか、と思ったのがボツにしたひとつの理由でもありましたしね。

『アイリス・メモルライト』という名前の由来は第四話の中で語られているので必要ありませんね。
キャラクターとしては、とにかく時期国王――ミツヤと『対等なポジション』で話せる存在にしたい、というのがありました。アイリス自身は気づけていないけれど、ミツヤがアイリスを支えているように、アイリスも時期国王として孤独になりがちなミツヤを支えている、という感じですね。本当に対等な『パートナー』。

……ここまで書いてふと思ったのですが、女性キャラから好意を向けられているという意味では、光太よりもミツヤのほうが主人公っぽいです。というか、光太がもてていなさすぎ(笑)。

さて、アイリスの外見ですが、ぶっちゃけ、『夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-』のシンシア・マルグリット(画像1 画像2)そのままだったりします。もちろん、性格や口調も(苦笑)。
好感を抱いているキャラだからなのか、なんだかものすごく楽しく書けましたね(笑)。

・構成
最初は『アイリスとミツヤの会話→謁見の間での会話』という感じに、時系列に沿ってやるつもりでいました。
ある意味、ここが僕の(文章量が多くなるという意味で)悪いところなのかもしれませんが、とにかくこういうところで凝ってしまうのですよね。この情報はまだ光太には与えたくないからアイリスとミツヤが謁見の間に向かっているときに話させようとか、ミツヤとラティアに血の繋がりがないことを一番最後に提示して、読み手を驚かせよう、とか、そんなことばかり考えてしまいます。
そして、それは現在執筆中の第七話に関しても同じ。シャウナさんのストーリー、あくあさんのストーリーに絡ませる気満々で、あちこちに伏線めいたもの(回収できるか不明なので『めいたもの』なのです)をばら撒いております。


正直言うと、僕が書くたびに(長くなったり、展開が大きく変化したりと)あちこちに迷惑をかけそうです。気楽に書いているつもりなのになんでかなぁ……。
ともあれ、あまり迷惑にならないようにやっていきますので、リレー小説に参加している方々、また、これから参加しようと思っている方々、広い心で受け止めてやってくださるとありがたいです。
それでは。
by ru-raa | 2009-09-08 14:52 | 創作論 | Comments(3)
Commented by aftschool-student at 2009-09-08 15:55
直してきましたよ。それと多分無意識だとは思うのですが「時期」を「次期」に直しておきました。

>ここからどうやって世界の危機を提示するんだろう
酷い話ではありますが結構私も楽しみにしていました。前者二つだと異世界にとばされてきた理由としてはちょっとありきたりで書くのが面白くないし、それ以外だと光太には解決が難しかったり、ラティアにもわからないことになりそうでしたから、それらは早めに封じておきたかったのでこうなりました。

>光太よりもミツヤのほうが主人公っぽいです。
この時点で光太がもてていたらおかしいというのもありますけどね(笑)。もしミツヤがいなくてもきっと魔王が主人公の座を……。

私もそろそろリレー小説も書かないと出番がなくなってしまいそうですね(笑)。
それでは。
Commented by shauna at 2009-09-09 02:40 x
更新ありがとうございました。
魔王ちゃんとの絡みも楽しみにしていますね。
そして、やっぱりシンシアでしたか・・・なんとなく思ってました。
ちなみにクリスティアーネは月姫のアルクがモデルだったり・・・
そして、魔王陛下は主人公っぽくなれるのでしょうか・・・だって、パートナーとの間に殺意とサディズムが入ってるんですけど・・・

>それとスペリオル本編で質問が・・・
全員の聖戦士としての二つ名を教えてください。もちろん現段階で教えられないならそれでもOKです。
ルーラーの館で調べたのですが、見落としがあって3名ほど見つけられなくって・・・
よろしくおねがします。

それでは。
Commented by ru-raa at 2009-09-09 17:11
>るっぴぃさま
ありがとうございます。というか、そんな誤字まであったんですか!

>世界の危機
ということは、皆が皆、楽しみにしていたんですね。僕が投稿しなかったらどんな案が出ていたのか、ちょっと読んでみたかったです。

>主人公
いやいや、異世界でなんの理由もなくモテるというのは割とよくありますよ。というわけで、カモン、主人公とくっつくヒロイン!

るっぴぃさんのリレー小説も楽しみにしています。

>シャウナさま
こちらこそありがとうございます。
しかし、わかっていましたか。そうです、シンシアです。あのキャラクターがすごくよくて……。
月姫のアルクは、すみません、月姫自体、詳しくないので……。

>スペリオル本編で~
『マテそば』第一章の第三話にあったと思いますが、

ミーティア→虚無の魔女
アスロック→爆炎の戦士
ドローア→天空の神風
セレナ→静かなる妖精
ファルカス→悪魔殺し(デモンズ・キラー)
サーラ→地上の女神
ニーネ→黒の天使

です。
ちなみに、ニーナは聖戦士ではありません。
これでよろしいでしょうか?
それでは。
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